◎炉と風炉(写真は風炉2種)
「炉」は、畳に四角い穴をあけたような囲炉裏の小さなものです。
11月から4月までの間使用します。 5月から10月までの間
は「風炉」という持ち運びできる炉を使います。
両方とも正式には炭を使用しますが、最近は電熱器を入れたもの
も使われます。
これに釜を載せて湯を沸かしておきます。
◎茶筅(ちゃせん)と茶杓(ちゃしゃく)
茶筅は、お茶をかき混ぜる道具です。 竹を細かく裂いてささら状にしたものです。
茶杓は、お茶をすくう道具です。 竹の棒状で先が丸く曲がっています。
◎建水(けんすい)
建水は茶碗を洗った水を捨てる器です。 陶磁器が多く、金属製や木製のものもあ
ります。 茶碗より少し大きめの形状です。
◎蓋置と柄杓(写真は蓋置の数々)
蓋置は釜の蓋を取ったときに載せたり、柄杓を載せたりします。
竹の輪切りや、それと同じ形状の陶磁器が主ですが、それ以外
にも材質や意匠には様々なものがあります。柄杓はお湯や水を
茶碗に汲む時に使用します。 竹で出来ています。
◎水指(みずさし)
茶碗を洗ったり、釜に水を足したりするための水を入れておく入れ物です。
ほとんど陶磁器が使われます。 木製の場合もあります。
◎茶碗と茶巾(ちゃきん)
茶碗は説明するまでもありません。 茶巾はそれを清める麻の清浄布です。
◎薄器(うすき)なつめ
抹茶を入れておく入れ物を薄器と言いますが、
九割以上「なつめ」という薄器が使用されます。
そのため薄器と言うより「なつめ」と呼ぶ人が
ほとんどです。
◎棚
水指を飾っておくもので、使われる場合と使わない場合があります。
書院風の茶の名残りが極限まで簡略された現れです。 ほとんど木製ですが、
形は様々なものがあります。
棚の色々です。 中には水指が飾ってあります。 |