6月29日
翌日は雨は止んでいた。 ラインのうなる音で目覚める。 8:00近い。
早速竿を振っている人達がいる。 なんて元気なんだ。
竿ふり組以外のみなさんは朝のお勤めのごとく黙々と掃除をしている。
お手伝いするふりをする。

写真左から、竿を振るテンカラ組、FF組、飛び入りの現場のオヤジ?(PLAさん)
野村さんの愛車、流星号でひとしきりみんなで遊んだ所で、川を見に行こうというこ
とになり、赤べこ号や青河馬号、流星号に分乗して最上白川へ。 本流部は濁流。
でも竿を出している人がいる。 東北の人はすごいなあ。 上流部は水が多めなくら
いで、釣りになるかなと思った。 渓相はやはり信州とは大分違う 回りの木の種類
の違いでこんなに渓相とは変わって見えるものかと実感する。 都筑師匠の解説付き
で渓を見る。 なんだかとてもリッチな気分だった。
PLAさん、お疲れの所、林道運転ご苦労様でした。

写真:左2枚、濁流の最上白川を前に為すすべもない参加者。 右、最上白川の源流部。結構いい感じ
キャンプ場に戻るとお待ちかねの蕎麦タイムである。噂に聞く山形の蕎麦。
さてさてお味は。 私は薬味無し、つゆもほとんど付けないと言う生意気な食べ方を
するのだが、この食べ方が一番蕎麦を味わえると思っている。
都筑師匠御用達のおそば。 太めでつなぎに惑わされない蕎麦の味がある。
おいしゅうございました。やっぱり蕎麦はその産地によってそれぞれの味わいがある。
どこが一番というような事は言えない。 そういう考えはおいしいものを食べるとき
に邪魔にしかならない。 都筑さん、機会があれば是非信州のお蕎麦も食べてみて下さい。
そうめんも出てきた。 これにはしっかり薬味もつゆも
つける。 たまくらさんがなにげなく川から採ってきた
「みず」という薬味をいただく。 はじめての味。
そうめんに合います。 信州では見たこと無いなあ。
名前も違うのかもしれない。 そんなことはおいしけれ
ばお構いなし。 すっとこういうものを川から採ってき
てしまうたまくらさん。 さすが怪しい自然観察員であ
る。
おなかも満ちて、片づけも終わったところでパーフェクトライン争奪振り込み大会に。
私もちょっと振ったが、風に負ける。栄冠はPLAさんに。みなさん、真剣でした。
13:00 ごろ解散となった。 幹事のゆめさん、ご苦労様でした。 山形のOLMは個
性的な人達が多いので大変でしたね(^^;。 また寄せて下さい。

秀さん、PLAさんのお誘いもあり、かねてより
の念願であった安楽テンカラ教の聖地寒河江を訪
問することになる。赤べこ号を先頭に、寒河江へ
と向かう。
途中、無線でPLAさんに道中のガイドをしてい
ただく。 無線の便利さをしみじみ感じた。
写真:青河馬号サンルーフから竿を振って安楽テンカラ究極技を披露する「秀」教祖
携帯電話の「圏外」が消えた辺りから、山が遠ざかり道も急に広くなる。最上の辺り
とは景色が違う。快調に国道を飛ばす。ん?変わったところに大きな池があるなあ。
あれ、電柱が水の中に??秀さんが、近道へ曲がると通行止めの看板が。かまわずど
んどん行ってしまうとなんと、道が冠水している!さっきの池は川が氾濫してできた
ものだった。
PLAさんにきくと、地元の人でさえ、道の冠水なんて始めて見るという。
台風の影響はかなりのものだったようだ 。最上川はすごい水量。 河畔林が水に浸
かっている。 久しぶりに大きな川の増水を見た。 信州南佐久の川の増水というと、
荒れ狂う流れしか浮かんでこないが、こちらの川はさすがに元の流れが太いせいか、
水の力強さを感じさせ、また違う怖さを感じた。
サクランボ畑の景色を堪能しつつドライブ。日差しが強くなってきた。残念ながら山
形の有名峰は雲で隠れていたが、山形の景色、充分楽しめました。
最上を出て1時間半ほどでいよいよ聖地寒河江市へ到着。 やはり、うちの回りより
はかなり都会だ。 ここから30分圏内にいい渓流がたくさんあるというのだから、
山形の自然は懐が深い。

安楽御殿(秀さんの家)へ到着。 おお、さすがに
アーキテクトの家という佇まいである。 コーヒー
などいただきながらしばし談笑。 秀さんをそのま
ま子供にしたような子が元気に走り回っている。
奥様にこの台風の中わざわざ信州から来たというと
豪快に笑い飛ばされてしまった。
さすが教主さまの奥方である。
写真:教主のお車「赤ベコ号」のまわりで笑顔を浮かべる信者。
帰りは日本海側を回ってみてはとのお二人の案に乗り、16:30頃秀さん宅を失礼する。
途中PLAさんのお店を拝見する。 おお、こちらも立派なビル。 今回は時間が無
くてお邪魔できないが、次回は是非PLAビルをじっくり拝見したいものである。
広くて走りやすい248号を快調に飛ばす。途中、幾つかがけ崩れの看板を見かける。
248号も一カ所回り道になっている。 新潟へ抜ける113号は大丈夫だろうか。
少し心配になった。 113号へ乗るとそんな不安は吹き飛んだ。非常に立派な道路
である。さすが「道路王国新潟」へ続く道。
19:00、海は見えなかったが、平らな所へ沈む夕日を見る。 間にあった。
出来れば日本海へ沈む夕日を見たかったが、久しぶりに山でないところで夕日を見れ
た。 満足。 新潟内は勝手知ったるなんとやらで1時間ほどで高速に。
23:00頃家へ到着。新潟回りの方が早い。 今度は行きもこちらを使おう。
というわけで東北OLM参戦記。一巻の終わりである。 参加者のみなさん、初めて
お会いする方ばかりでしたが、あたたかく迎えて下さってありがとう。
また伺います。 とくに水曜釣行組のお二方、思いがけず寒河江まで行けて楽しかっ
たです。 今度は機会があれば是非信州へおいで下さい。
東北の旅、充実した2日間でした。
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