レベルラインテンカラ講座

【第15章】テンカラのポイント(2)

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<探れる範囲、注目範囲> 

毛鉤を振り込むポイントの面積?あるいは流せる面積?があまりに少なく感じられて餌釣りと比較して不満を感じておられるようですが、それは恐らく勘違い。

  餌釣りで水面を流す水面釣法もありますが、一般的ではないのでここでは普通に餌を沈めて水中を流して探る場合と対比してみますと…。

餌釣りの場合は魚の目に入る範囲は案外狭いのではないでしょうか? 渓魚の目の届く範囲に餌を誘導しなければ釣れないですよね。

それに比べて水面を注視している渓魚は案外広い範囲を見ているはず。 流芯をはさんで反対側のたるみに打ち込んだ毛鉤に反応してライズしたりする渓魚を見かけるのはけっこう多いですし、空中で前後振りしている毛鉤に反応してゆらっと動くのも結構見られます。

下流の瀬に振り込んだ毛鉤に反応して、一つ上の瀬でライズがあったり…。

見えないだろうわからないだろうと思うのは人間の判断。 一瞬で見抜いて(見えすぎだ〜〜)毛鉤に出ないのが多いような気がします。

<振り込めない(^_^;;;;>

枝がじゃまで毛鉤が振り込めない。 くそ〜〜、いいポイントなのに〜〜。 こういう場所に何がなんでも振り込もうとするよりも、簡単に振り込める場所に振り込んで距離を稼ぐ方がいいと思います。

テンカラは足で稼ぐ釣りだと思っています。 水面に注目して待ちかまえているような釣りやすい渓魚をあっさりと探っていく。 粘る釣りではありませんし、振り込みが難しい場所に潜んでいる渓魚には敬意を表してこちらの負け。 

ですから、必然的に距離がない渓は成績が上がりません。 でも、これは釣り場に恵まれたもののいうたわごとかもしれません(^_^;;;; 

私も餌釣りは16年くらいは経験がありますが、その頃好きだった渓で今はほとんど行かないという渓がたくさんあります。 考えてみると、薮がきつかったり落ち込みの連続する沢だったり、大場所の連続するような渓なんですねぇ。

テンカラにはテンカラ向きの渓があります。 そういう場所を探すのも楽しいものですよ〜〜(^_^) 今まで瀬続きでポイントらしいポイントのないつまんない沢だ、と思っていた沢が魅力たっぷりに見えたらしめたものですね。

私は餌釣り師と同行するのは面白くて好きです。 狙うポイントが結構違う場合がありますので、ポイントを交互に攻めるなんて意識しなくても自然に暗黙の内にここはテンカラ、ここは餌釣りというように自然に交代して出来ますし、テンカラで「ぷいっ」とUターンした岩魚がいたりすると、餌釣り師と交代して感謝されたり…(^_^;;;;

ポイントを捨てるということがポイントをゆずった事になるなんて、最高ですからねえ(^_^) 

では、楽しい釣りを(^_^)/~ 

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