レベルラインテンカラ講座

【第25章】まとめ

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現代のテンカラという釣りは、一口に「テンカラ」と表現するにはあまりにも異なる釣法があふれていて、選択に迷うかもしれません。

ロングラインによる本流テンカラ、普通の一般的なテーパーラインテンカラ、レベルラインテンカラ、FFとの融合度の強いテンカラ、はては、ウキをつけたテンカラ(ウキカラ)なんていうのもあります。

これらのテンカラにはそれぞれに、特徴というか、メリットがあるはずです。 そのメリットを最大限生かすためにはこうあらねばならない、という考え方でその釣法を突き詰めていけば、当然、全く異なったテンカラ理論&技法が生まれてきてもなんの不思議もありません。

私は今まで、レベルラインテンカラでは<こうであろう>という事を述べてきたのであって、当然の事ながらそれは絶対的なことを申し上げてきたわけではありませんし、むしろ、これからもどんどん変化(進化)していくものと考えています。
例えば、ライン一つをとっても、もしかすると海釣り用の(?)「ヤマロン」とかいうラインがベストという事になるかも知れません。

でも、これだけは自信を持って言えます。  
私がここで書き述べたレベルラインテンカラについての内容をある程度守って実釣することができたら、それなりに楽しめるレベルにはなるはずです。 計画性のない書き方でしたので、同じ事を何度も書いたり、あるいは突然高度な技術に飛んだりしましたけど、内容的にはまあまあではなかったかと思っています。

しかし、実をいうと少し迷いがあるのも事実です。 私は、レベルラインテンカラの方がテーパーラインテンカラと比較して釣りやすいと思ってお勧めする訳ですが、これが本当に正しいのだろうかと。 

なんといっても、テンカラは毛鈎の振り込みが基本です。  そういう視点から見れば、テーパーラインテンカラの方が飛躍的に楽ですし、それをもって、テンカラ入門にはテーパーラインにすべきだという意見などを雑誌でたまに目にします。

それはそうなのですが、レベルラインテンカラは振り込みは少し難しいという欠点はありますが、その後の操作や技術は断然シンプルで楽です。 ですからわずかの迷いはありましたが、振り込みには多少苦労するかも知れないけど是非クリアしていただきたいと念じて色々書いてきました。

とはいうものの、文章&イラストで説明するのには限界があります。 たとえ、VTRを見たとしてもやはり理解に限界があるはずです。 これが、もしも実地にお教えしたとするならば、せいぜい1時間もあれば一通りは楽しめる程度の技法は身につくはずなんですけどね。

そういった意味では、もしも「山形の渓流まで行ってでもいいから、実地でテンカラの初歩を知りたい」という方がいらっしゃいましたら、是非ご協力をさせていただきます。
都合さえ合えば、「そうめにすと倶楽部」のメンバーがお相手をさせていただきますのでどうぞご希望の方は、都筑如風か、そうめにすと倶楽部主宰 池田郁楓(郁楓庵主)までお気軽にメールを下さい。

ながながとお付き合いいただき、有り難うございました。皆様のご健釣を祈ってこの講座を終わります。

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