レベルラインテンカラ講座


【第27章】補強編「振り込みアニメーションのご紹介」


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昨シーズンも色々な方と渓でご一緒しましたけど、なかにはレベルラインテンカラを直接教えて欲しいという方も何人かいらっしゃいました。 「郁楓庵」を通じてのメールで希望があったり、あるいは直接ワタシにメールが入ったりするのですけどね(^^)
まあ、そこまで熱心な人は当然少ないので助かりますけど...(^^;;

で、最初の内は本当にぶっつけ本番で、その方が持ってきた竿が使い物にならない場合にはワタシの竿を貸してまでも教えたりした事もあったんですが最近はそれはやめました。
特にレベルラインテンカラは微妙なバランスの上に成立するものですから、たとえお教えした時にワタシの竿を使って上手くなったように見えたとしても、竿が変われば元の黙阿弥になりかねない...ということもあるんですね。

ですから最近はそういう希望のメールが入ったら、どこのメーカーの何というテンカラ竿を所持しているのかをメールで確認する事にしているんですよ。 そして(その方からの回答で)持っている竿がダメ竿と思われる場合には...こんな風に伝える事にしています。

<どうしてもレベルラインテンカラを覚えたいという気持ちがあるならばワタシのおすすめの竿を購入してから山形においで下さい>...と。

う〜〜〜〜〜〜む。
自分でも押しつけがましくてイヤだな〜〜とも思うのですけど...。 でも、どうせお教えするなら一度でそこそこ楽しめる程度までには覚えてもらいたいという気持ちが強いのと、バランスが悪い竿で教えることの難しさは相当なものですから...竿には拘るんですよ。
昨シーズンからですけど、天空テンカラ渓愚スペシャル32PRO(3.2m)をそうめにすと倶楽部で予備に持っていますので、この竿で教える事は可能になりましたけどね。
まあ、レベルラインテンカラが気に入ったら後からでも同じ竿を買えばいい...という仕組みが一応は出来た訳です(^^)

で、こんな事をやりとりした上で実際に山形までおいでになるという方は相当熱心な方ですよね。当然ワタシのテンカラ講座も一応は読んでいただいているはずなんです。ですからワタシの頭の中では、ワタシの振り込みにどれくらい似ているかなあ..と少しは楽しみなんですよね(^^)

ところがところが......あまりにも...そう...<飛ばなすぎる>んです、皆さん(^^;; そして、飛ばないものだから余計に力を入れて後ろまでビュンビュンと竿を振り回しているんですね。
テンカラ講座ではそれなりに説明をわかりやすくしたつもりだし、イラストも入れたのにぃ...と思うと少しほろ苦い気持ちにもなりますです..ハイ(^^;;

で、考え込みました。 あれもこれもではなく、何を守る事が一番大切か?!結論的には、ピックアップの角度というか、バックキャストでラインが後ろに伸びていく角度です。

ワタシと同じく<そうめにすと倶楽部>メンバーである「秀」さんのHP「安楽亭」に振り込みのアニメーションがありますので是非見て下さい。

ここをクリックして下さい。
古原秀夫氏が制作した竿の振り方のアニメーションがウインドウ表示されます。このスクリプト及び画像は古原秀夫氏に著作権があります。       [安楽亭に飛ぶ]
これはかなり実際のタイミングに近い仕上がりになっていますので参考になると思います。ラインが少し短いのにクレームを付けてはいますけどね(^^;;

以下、アニメーションに添って説明します。
これの「4」で、角度が決まります。11時で止める気持ちでも十分です。 大抵の人は「4」の角度で竿が止まっていません。 後ろまで振りすぎだ...と指摘すると皆さん不思議そうな顔をします。俺は肘は直角で止めているぞ!...という訳です。
知らない内に、手首がスナップを利かせるように動いてしまうので、かなり後ろまで竿をピュンピュン振り回してしまっているのに自分では気がつかないんですね。 手首のスナップがくせ者なんです。(2時あたりまで振っている人がいる)

竿は振り回すのではないのです。 ピシッと竿先を(小さな角度を)しならせるだけの...感じで十分なのです。 これさえ守れば、竿が「4」で止まって、「5」「6」「7」の様に斜め後ろにラインが伸びていくはずです。 これさえうまく出来たら前振りは適当でも十分です。

肝心なのは、「4」で止めて、「5」「6」「7」と待つ(待てる)ことです。 他人から指摘してもらわなくても、自分一人で自分の目で見て、確認しながら練習出来る事です。 こういう風にして練習すれば、斜め後ろにラインが伸びるには、いかに小さな角度しか竿を振らないか...という事がわかってくるでしょう。 竿は振り回すのではなく、竿の(竿先の)しなりを利用する気持ちで十分なのです。

ここまで説明してもおそらく多くの方々は竿を後ろまで振ってしまうんだろうかなあ...(^^;; 手首にギブスでもすればいいのかしらん(^^;;

どうしてもうまくいかない人! 今の振り方の角度を変えないで、前屈みの姿勢をとって振ってみて! もしかすると、案外上手く飛ぶかもしれませんよ。

この理屈はわかりますね(^^)

2000年1月末、もう少しで春だ!
 今年は一体誰とどんな出会いがあるのだろうか?....楽しみです(^-^)/


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