レベルラインテンカラ講座


【第28章】実技編補足「肩ギリギリまで流せ!」


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【1】
ワタシが一番最初に狙うのは、(二)に立ってDに振り込み、Eのギリギリまで流します。
Eの肩の最後の最後で出る事が多いのですが、これはD〜Eの間に定位している渓魚をまず狙う訳ですが、D〜D’間に底石があったり、特にD’に大きな隠れ石があったりすると最高です(^^)

立つ位置は(イ)や(ロ)ではダメですし、毛針がDに着水する時にラインが水面を叩くような振り込みはたとえレベルラインでも避けた方がいい..というのもわかりますね。

【2】
次は(ハ)に立ってCに振り込んで、Eギリギリまで流します。Eの本当のギリギリまで流すのです。
特に活性が高い時にはCに振り込んだ途端に出てくる事もありますがそううまくいく時ばかりではありません。

実は、Cに振り込まれた毛バリを発見した渓魚は先回りしてD’の付近で毛バリが流れて来るのを待ち受けるケースが意外に多いのです。そしてD’付近で待ち構えていた渓魚は肩のギリギリで毛バリに飛びつく...。

ところが大部分の釣り人はCに毛バリを振り込んでも、Dの辺りでピックアップしてしまうんですよね〜〜〜困ったことに(^^;;
ですから、流れてくるはずの毛バリを待ち受けていた渓魚は異変を感じ取って逃げてしまうんですよ...これでは釣れません(^^;;



肩ギリギリまで流す事が極めて大切なのです...。自然に流しきれなくて多少不自然に流れてもいいですから、とにかくギリギリまで流すのです(次第に上手く流せるようになれます)

(ロ)に立って、Bに振り込むのはいいんですが、Dでピックアップしてしまうのはもったいない(^^; この場合にも出来る限りEまで流すのが有効です。 そういう意味では自然に流せる距離を長く出来る人が有利ですね(^^)

C〜Dの近辺に定位している渓魚は非常に多いのですよ。そして、毛バリが着水した瞬間に毛バリを発見してもすぐに毛バリには飛びつかないで下流に先回りしてしまうのが案外多いんです。この事実に気がついていない釣り人がいかに多いことか...。

少なくとも東北に来たらこういう釣り方をしないとダメですぞ!!特に関東の方...振り込んだ途端にピックアップしているような人が多すぎます。もっと自然に毛バリを流す事が大切です....東北では?!

毛バリを振り込んだ途端にゆらっと影が動いたと思ったのに毛バリに出てこない。こんな時は先回りしたな...と(信じて)わくわくしながら肩のギリギリまで流します。来るぞ来るぞ来るぞ.......出た!!

【3】
落ち込みの白泡の中とか、落ち込みの両サイドの巻き返しがポイントだと思っている人まさかいないでしょうね?!
(イ)に立ってAの白泡に振り込んでいる人...(^^;;

渓魚がいることはいるんでしょうけどね...。でもやる気のある渓魚を相手にしないと効率が悪過ぎます。好みでちょっと探るのはもちろん結構ですが...(^^)

最大のポイントは瀬なんです...が、肩も強力なポイントなので是非攻略してみて下さい。渓相によっては肩が最大のポイントになる場合があります。それに肩のギリギリで出たのをドンピシャで合わせるのは...実に快感です(^^)v



ここに書いた事は実はかなり異論がある部分ではあると承知しています。毛バリを長い距離を流す事は毛バリが偽物であるという事が見破られやすくなる..という事は確かに事実でしょうから...ね。

それにも拘わらず肩ギリギリまで流せ....というのは、とにかく肩は極めて有効なポイントであるにも拘わらず余りにも流さない...探らない...テンカラ師が多すぎると思うからです。

毛バリが(次の落ち込みに)落ちてしまってもいいじゃあないですか(^^;;  本当のギリギリまで流してみて下さい。
きっと今までとは違う楽しみ方が出来るようになるはずですよ(^^)  実に面白く、スリリングなテンカラが楽しめるはず...。

これは、ワタシの長年の実釣からの結論なのです。

では楽しい釣りを〜〜〜(^_^)/~

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