テンカラ講座番外編

テンカラ雑記帳


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緑の毛鉤

大分以前のことになりますけど、秋田に2人の釣り好きの友人がいまして遊びに行きました。当時は餌釣りでしたので、現地についてから鬼チョロを捕って釣り始めたんです。友人達も同じく餌釣りで、ミミズでしたね。

気持ちのいい沢で、ワタシは川虫でそこそこの釣果もあり、むふふ..と鼻歌気分でしたけど、友人達には不思議なくらい釣れない(^^;; まあ、そのうち釣れるさ..とのんきに構えていたのですけども、ワタシだけが釣れるのではちょいと申し訳ない気分になりましたので、川虫で釣ったら?と勧めたんです。で、仲間も川虫に変えてからは少し釣れ始めましたので少しホッとしたんですけどね。

さて、とある小さな淵で上から枝が被さっているポイントに仕掛けを振り込もうとした時、すーっと糸を引いて水面近くまで落ちてきた虫がいたのです。いやー、刺激的でした。その虫に向かって、水中から突進して飛び出したイワナがパクッとくわえて戻って行くのを唖然として見てしまいました。
しばらく見ていると、時折落ちてくる緑色の虫を待ちかまえている大きなイワナが枝の下でうごめいているじゃあないですか。川虫を入れても見向きもしないのです。実に刺激的な光景でした。
そうか!ブナ虫か!
それからは皆でブナ虫を捕って快釣したのは云うまでもありません(^-^)

ところで、ブナ虫という言葉はご存知の方も多いと思いますけど、実際に餌として使った経験のある方は案外少ないのではないでしょうか? ブナ林の中で、しかもある特定の時期でないとなかなかお目にかかれないでしょうしね。

ブナ虫はブナの葉っぱを餌にするシャチホコ蛾の一種だそうで、まあ要するに薄緑色の虫で色も大きさも形もモンシロチョウの幼虫とそっくりです。ですから、時期があえばですが、モンシロチョウの幼虫でも爆釣できると思います(^^;;;

図鑑などで見ると、濃緑色のカイコのような姿で載っていたりしますので、嘘だろ?と驚く事がありますね。まあ、どう見てもどぎつい濃緑色のカイコかな?(^^;; これも、嘘ではなくて、成長して繭になる直前がこういう色合い&形状になるのかな?と思うのですけどね。でも、この大きさだと餌として使うには多少勇気が必要でしょうねタブン(^^;;

それにしても、あの時、ブナ虫に飛びついたイワナと、落ちてくるブナ虫を待ちかまえてうごめくイワナの群が忘れられないのです。 そういうわけで、この時期5〜6月はブナ虫のためだけに緑色胴の毛鉤を用意してあるんですよ。でも、今までこの緑毛鉤で爆釣したことは残念ながらありませんけどね(^^;;; でもね、もしかしてと思うと毛鉤ケースから取り除けないのですよね。
でも、ありがたいことに近年は実績のある緑の毛鉤も見つかりました(^^)。
それが郁楓庵・PLAさんの「ブナ虫プラシュート」です。ブナ虫の季節をはずれても良い毛鉤ですけど、もしもブナ虫の盛期にどんぴしゃでこれを使ったら大大爆釣かな?!と思うと楽しくなります。

緑の毛鉤は1つは毛鉤ケースにしのばせたらどうでしょう(^^)

                                       

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